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日本からプレストン・ノースエンドFCを応援しています。

19/20シーズン選手名鑑(完全版)

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まずはフォーメーションから。

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時たまに4-1-4-1を用いるときもあります。大抵ポッツがスタメンに入り、インサイドハーフを務めます。


では紹介に入っていきましょう。


見方:背番号 選手名(国籍・リーグ戦出場試合数/得点数(第34節終了時点)・年齢)


〜GK〜


No.1 デクラン・ラッド(🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿・34/0・29歳)

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いや神。マジで神。今シーズンの彼はキャリアベストとも言えるハイパフォーマンスを披露しています。昨シーズンまではポカが目立ちましたが、今シーズンはそれもほとんど無いような状態。何度も「勇気を与える」プレーを見せているのが、今シーズンの彼です。ヴィーガンのフットボーラーとしても有名。髭は昨シーズンから蓄え始め、ハイパフォーマンスの要因の一つでは?と感じてます(笑)。今夏で契約が満了。契約延長を、全ノースエンドファンが願っています。


No.13 マイケル・クロウ(🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿・0/0・24歳)

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難しい立場に立たされています。かつてライアン・ギグスの下ウェールズ代表に招集された経験を持つキーパーですが、現在は4番手。全ての元凶は昨シーズンのFAカップドンカスター戦(ここで表現するのはやめておきます。まあ見てください)。現在ファンにはネタ要員としてしか扱われておらず、ローンにも出されていない状況。ファンの評価を覆すチャンスが欲しいところですが、それも難しいのが現状です。


No.25 コナー・リプリー(🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿・0/0・27歳)

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昨シーズン長く所属したミドルスブラを離れ、ノースエンドに加入した、リーグ1での経験が豊富なキーパー。しかし現状では、その実力をフルに発揮できていません。第2GKとはいうものの、ここまでノースエンドの選手として出場した試合では、1試合平均2失点以上を喫しています。ポカも目立ち、大きな不安が付き纏っています。かつてオールダムでリーグ最小失点を記録し、一時FIFAのレーティングが71まで到達した実績のあるGK。復活のチャンスは十分にあるはずです。


No.28 マシュー・ハドソン(🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿・0/0・21歳)

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今シーズン第3GKへの昇格を果たし、時折ベンチ入りもするアカデミー出身のGK。ローン先で経験を積み、ステップアップを果たしています。契約は今夏で満了しますが、延長のチャンスもあるかもしれません。


〜DF〜


No.2 ダーネル・フィッシャー(🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿・22/0・25歳)

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不動の右サイドバック。当たり負けしない身体、思い切りのよいタックルが武器。攻撃面でも、今シーズンはロークロスで4アシストを記録するなど、成長を見せています。そして何よりファンを熱狂させるのが、その良くも悪くも熱いプレー。相手選手を苛つかせることもしばしばで、自らがカードを貰うことも多く、毎年2桁のイエローカード数を記録し、今シーズンも既に10枚を超えました。故に欠場が多く、不在時に如何に彼の穴を埋めるかというのはチームの課題の一つです。


No.5 トム・クラーク(🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿・10/0・32歳)

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チームのキャプテンを務める、センターバックサイドバックをこなす在籍7年目のベテラン。加入直後に決めたブラックプールとのダービーでのヘディングシュートは、今でもサポーターとの間で語り草となっています。ただし近年は衰えが見えるか。スピードあるアタッカーに振り切られる場面が目立ち、サポーターからの評価は低くなっています。ただしまだまだ勝負所での守備は健在。再び活躍する場面が見たいところです。


No.6 ベン・デイヴィス(🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿・27/0・24歳)

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アカデミー出身のプレーヤーにして守備の軸。元々は左SBの選手で、17歳でノースエンドでのデビューを果たしました。その後燻るも、アレックス・ニールの下CBに本格コンバートされ開花。今やチャンピオンシップ屈指のCBです。真骨頂は読みに裏打ちされたディフェンス。ここ数試合は決定的なシュートブロックを連発し、何度もチームを救っています。間の取り方、そしてタイミング全てが完璧なタックルの見せたのはストーク戦の終盤。DFとしての能力が伝わってくるタックル、是非見て欲しいです。希少な左利きのCBということで、プレミアリーグのクラブからも注目を集めています。


No.14 ジョーダン・ストーリー(🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿・5/0・22歳)

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エクセター・シティ出身の若手CB。昨シーズン後半はベン・デイヴィスとCBコンビを組み、快進撃に貢献。加入一年目からインパクトを残しました。しかし今シーズンは現在4番手、あまりインパクトを残せていません。空中戦の強さ、セットプレーでの得点力などを備えた、将来有望なCBであるのは間違いありません。チャンスをモノにしたいところです。


No.15 ジョー・ラファーティー(🇮🇪・22/1・26歳)

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今シーズン重要な戦力となっているサイドバック。右サイドが本職であるものの、人材不足により今シーズン初めに急遽左サイドで起用されると、出色の出来を披露。信頼を勝ち取りました。クロス精度はまずまずで、アシストを記録。守備面においても時折軽さはあるものの、粘り強い守備を披露しています。


No.16 アンドリュー・ヒューズ(🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿・16/0・27歳)

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昨シーズンピーターボロから加入した左SB。武器はその高さで、競り合いに強く、サイドを制します。今シーズンはスピードあるアタッカーに苦しむ場面もあるものの、安定したパフォーマンスを見せています。今シーズンはまだないものの、(所定の位置からの)フリーキックも得意で、昨シーズンは2ゴールをマーク。かつてDJをしており、ニューポート時代には、SoundCloudに楽曲を投稿しています。


No.21 パトリック・バウアー(🇩🇪・30/2・27歳)

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ノースエンドでは珍しいドイツ人のセンターバック。前所属チャールトンではプレイオフ決勝で劇的なゴールを決め、昇格を置き土産に今シーズンフリーでノースエンドへと移籍しました。チャンピオンシップのCBでは最高級の空中戦勝率を誇り、セットプレーでも頭一つ抜けたヘッダーで武器に。前所属ではキャプテンを務めるなど、統率力も。クリア数もリーグ屈指で、デイヴィスと不動のCBコンビを形成しています。"Big f**king German"、通称BFGと呼ばれます。


No.23 ポール・ハンティントン(🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿・8/0・32歳)

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最古参8年目、グレアム・ウェストリーの時代からノースエンドに在籍しているベテランCB。昨シーズン後半から出場機会が激減し、一時は限界説、退団説も囁かれたものの、デイヴィス、バウアーの欠場時に再び価値を証明。ファンの信頼を取り戻しました。走っている姿に見とれてしまうほどのスラッとした体格ながら、当たり負けしない強さを持っています。足が遅く、敏捷性に欠けるのは否めませんが、今シーズンはそれをカバーできています。珍しいカンブリア地方のカーライル出身の選手であることから、ファンからの愛称は「カンブリアン・カンナバーロ」です。He's magic you know, Cumbrian Cannavaro…


〜MF〜


No.4 ベン・ピアソン(🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿・31/1・25歳)

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ファンから愛される、ディフェンシブミッドフィルダー。その熱すぎるプレー、全身全霊のタックル、そして数多のイエローカードに周囲の目は行きがちです。実際、プレーは危険です。しかしそれ以上に、確かな実力があります。フリーの選手を見つける視野、正確なパス、落ち着いたボールコントロール、素早さ。間違いなくチャンピオンシップ屈指のミッドフィルダーです。カウンター時には猛烈なスピードでピッチを駆け上がります。今シーズンは得点にも絡み始め、3年ぶりのゴールも。シーズン前に彼は、自らの母親が荒すぎるプレーのためにスタジアムに来なくなったことを明かしました。その成果もあってか(?)、今シーズン未だイエローカードは2桁に達せず、退場は0(物凄く危険なシーンは未だたまに見受けられますが)。このままサスペンションによる欠場を最小限に留めてほしいです。


No.7 トム・ベイリス(🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿・0/0・20歳)

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今シーズンコベントリー・シティからクラブ史上最高額とも報じられる金額で加入した、センターミッドフィルダーの有望株。ボールコントロール・パスセンスといった攻撃的能力に定評があります。しかし全くといっていいほど起用されず、Twitter上では一時 #freeBayliss というタグが流行。結局怪我でシーズンアウトが決定。アレックス・ニールは彼を有望な選手と見なしており、来シーズン以降の飛躍に期待したいところです。


No.8 アラン・ブラウン(🇮🇪・33/4・24歳)

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勇敢さ、万能性、そしてストイックさに溢れたアイルランド代表センターミッドフィルダー。18歳で母国アイルランドからノースエンドに加入し、今シーズンで7年目。未だ20代前半ながら、出場試合数は200試合を超えています。昨シーズンまでの2年間はトップ下で起用され、ゴールを量産しましたが、今シーズンは様々なポジションで起用されています。不慣れなサイドバックで起用されても、安定したパフォーマンスを見せました。ピッチを縦横無尽に駆け回るスタミナ、そして大柄な選手にも突っ込んでいく勇敢さが持ち味。強烈なミドルも併せ持ちます。先日第一子が誕生。おめでとうございます。


No.10 ジョシュ・ハロップ(🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿・23/5・24歳)

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あのマンユナイテッドでデビュー戦ゴールを決めた、将来を期待される攻撃的MF。昨シーズンは大怪我で早々に離脱し、出場機会は僅かに。悔しさを晴らそうと迎えた今シーズン、開花の兆しを見せ始めています。密集地帯でもスルスルと抜けていくようなボールコントロール、そして強烈なミドルシュート。その能力を発揮し始め、1月にはプレイヤー・オブ・ザ・マンスの候補に。効果的な攻撃のアクセントとなり、レギュラー定着に向け印象的なパフォーマンスを続けています。


No.11 ダニエル・ジョンソン(🇯🇲・23/10・27歳)

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今シーズン攻撃の軸となったMF。昨シーズンまではセンターミッドフィルダーとして起用されるも、守備面での脆さが露呈し、ファンの評価は決して高くありませんでした。迎えた今シーズン、アレックス・ニールがトップ下に固定すると、獅子奮迅の活躍。現在までに、リーグ戦に出場した23試合で、スコアポイント(ゴール+アシスト)は15。4〜5試合に3回得点に絡んでいる計算になります。正確なパス、推進力、ミドルシュートは勿論、驚異的な成功率を誇るペナルティキックでもチームに貢献。8月にはプレイヤー・オブ・ザ・マンスにも輝くパフォーマンスを見せました。ラヒーム・スターリングとは親友で、インスタグラムでは時折交流し、一緒に過ごしている様子が公開されます。また、そのペナルティキックについては普段一切練習をしていないんだとか。天才。


No.12 ポール・ギャラガー(🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿・25/6・35歳)

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ノースエンドの近年の発展に長らく貢献してきたレジェンド。かつてはミドルシュートを武器とするフォワードでしたが、現在は正確無比なパスを供給するセンターミッドフィルダーとして活躍。未だその存在感は絶大で、ファイナルサードへの縦パスの数はリーグ屈指。正確なクロスでもゴールを脅かし、セットプレーのキッカーとしても活躍。特徴的なペナルティキックのフォームを持った選手で、後ろを向いた状態から後方へ歩き、ターンし、走り込んで強烈なシュート。驚異的な成功率を誇るほか、キックが強烈なために止められても高確率で詰めることができます。年齢を重ねていくごとに熟成されていくプレーは、ファンから新鮮なワインのようだと喩えられます。SNSでは、時たまにギターの弾き語りを投稿します。腕前は抜群です。


No.18 ライアン・レドソン(🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿・6/0・22歳)

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昨シーズンオックスフォードから加入した、エヴァートンのアカデミー出身のディフェンシブミッドフィルダー。激しいプレーが身上で、局面を前に進める縦パスが得意。彼もピアソン同様に警告・退場が多く、いただけないタックルがしばしば。ディフェンシブミッドフィルダーにおけるパス関連のスタッツでは上位に来るような存在なだけに、警告・退場を減らせば、さらなる飛躍が見えてくるでしょう。


No.39 ビリー・ボーディン(🏴󠁧󠁢󠁷󠁬󠁳󠁿・15/2・27歳)

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ブリストル・ローヴァーズでエースとして活躍し、2年前の冬にクラブに加入したサイドアタッカー。加入して半年はプレイオフへあと一歩のところまで躍進したチームに貢献するも、昨シーズンは大怪我で全休。迎えた今シーズン、好不調の波は大きいものの、特にシーズン序盤戦はトリッキーなドリブルからチャンスを作り出し、自らもゴールを決めて貢献。現在は負傷離脱中ですが、確実にアクセントとなる存在だけに、復帰が待ち望まれます。たまに見せるTwitterでのチームメイトとのやり取りは絶品。


No.44 ブラッド・ポッツ(🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿・21/0・25歳)

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昨シーズン冬にバーンズリーから加入した中盤全域をこなせるミッドフィルダー。今シーズンは調子が良くなく、ファンからは批判に遭っているものの、徐々に改善されています。推進力とペナルティエリアへの飛び出しが武器で、ビッグマッチでは必ずといっていいほど重用される存在です。昨オフにはアンドリュー・ヒューズらとイビサ島に行き、"RIDSDALE"と一文字ずつ書かれたボードを掲げて歩くビキニの女性に囲まれながらシャンパンボートに乗る様子がヒューズによってインスタグラムに投稿され、ノースエンド ファンの笑いを誘いました(RIDSDALE、ピーター・リズデイルは、オーナーのトレヴァー・ヘミングスへのアドバイザーを務める人物)。

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〜FW〜


No.9 ルイ・モルト(🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿・2/1・27歳)

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スコットランドマザーウェルで実績を残し2年前の冬に加入したセンターフォワード。際立った強さはないものの、ゴールへの嗅覚と確かなシュート技術が光る、ストライカーと呼べる選手。ハードワークを厭わない献身性も併せ持ちます。今シーズン、第2節でゴールを決め、幸先のよいスタートを切るも、その一週間後に大怪我。リハビリが続いており、シーズン最終盤に切り札として復帰できることを祈っています。ピッチ外では慈善活動に熱心。様々な方向へ支援を行っています。


No.20 ジェイデン・ストックリー(🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿・20/2・26歳)

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2018年、イングランドのプロリーグで最も多くの得点を決めたストライカー。その長身を生かした競り合い、落とし、ヘディングから多くの得点が生まれます。戦術の核となる試合も多く、このようなタイプのストライカーがチームに彼一人というのも相まって、非常に重要な存在です。足元の技術も悪くなく、先日はブラウンの決勝ゴールをクロスでアシスト。出れば高確率で結果を残す、頼れる存在。今後も鍵となる存在です。


No.24 ショーン・マグワイア(🇮🇪・32/4・25歳)

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17/18シーズンには終盤にゴールラッシュを見せ、ノースエンドの躍進に大きく貢献したアイルランド代表ストライカーも、今シーズンは低調。相変わらず多くのチャンスを作り出し、ドリブルやその敏捷性は健在でチームに貢献していますが、シュートが入りません。シュート数はリーグ屈指も、奪った得点は僅かに4。最近の試合ではスーパーセーブを食らうなど不憫ともいえる場面も目立ちます。とにかく、一点取れば変わるでしょう。再びゴールラッシュを見せてくれるでしょう。とにかく一点が待ち望まれます。昨シーズンはTwitter上に彼の綺麗すぎる眉毛の写真が投稿され、フットボールファン中の話題をさらいました。

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No.29 トム・バークヒズン(🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿・32/9・26歳)

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爆発的なスピードが武器のウインガー。1トップで起用される場面も。今シーズンはゴールへの嗅覚が冴え渡り、リーグ戦シーズン二桁得点も間近。スピードに乗った状態でのプレー精度はお世辞にも良いとは言えませんが、止まった状態でのシュートは一級品。ブラックバーンとのダービーマッチでは、素晴らしいコントロールシュートを決め、ゴール・オブ・ザ・マンスに輝きました。ダービーマッチでの得点率は驚異的で、チーム屈指の人気選手。怪我をほとんどしないタフさも魅力で、常に重要な戦力となってくれる存在です。南アフリカ代表の資格を有している説が長らく浮上していますが、動きがあったりなかったり。よく分からない状況です。


No.31 スコット・シンクレア(🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿・8/1・30歳)

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プレミアリーグでの豊富な経験を持つビッグネームで、かつノースエンドのプレミアリーグ昇格へのラストピースとなるべき存在。この30歳のウインガーは、この冬新たな挑戦としてプレストンにやって来ました。早速積極的な姿勢を見せ、古巣スウォンジー・シティ相手に初ゴールを記録するも、未だに本領発揮には至っていない印象。試合を経るごとにパフォーマンスは向上していくでしょう。まだ我慢が必要です。実力は圧倒的。シーズン最終盤にかけて必ずその能力をフルに発揮してくれるはずです。


No.35 デイヴィッド・ニュージェント(🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿・19/1・34歳)

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昨夏13シーズンぶりにプレストンに帰還した、かつてのノースエンドの英雄。2回プレイオフに導き、ノースエンド所属の状態ではあのサー・トム・フィニー氏以来のイングランド代表でのゴールを果たした、あの若いニュージェントが、大ベテランとなってついに帰還しました。かつての得点力とスピードはないものの、ハードワークし、2列目以降の選手を引き立て、未だ試合の流れを変えることができます。貢献度は数字以上です。


ノースエンドにとって、大きな昇格のチャンスとなっている今シーズン。こんな選手たちと、一緒に昇格したい!という気持ちは物凄く強いです。皆さんも、是非応援してみませんか。想像以上に様々な面で魅力が詰まったクラブです。

残りリーグ戦は12試合。1試合1試合の重みが増してきます。虎視眈々と、ノースエンドは昇格を狙います。上に食らいついていくことがまずは必要となります。今のチームなら出来るはずです。